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2005年 10月 30日
午後、次太夫堀公園民家園でお散歩。
近くにあった民家を移築してつくられた区の公園で、安い駐車場代を払っただけで、入園は無料。しかしならが、管理はしっかりしていて、良く手入れがされていた。園内に移築されたそれぞれの民家では、機織りをする人、糸をつむぐ人、鍛冶屋で鉄を打つ人なんていうのもいた。 こういう「園」は往々にして、ハリボテっぽくなりがちだ。民家の中でお土産や使い捨てカメラを売るコーナーやそこで働く人の現代的な装い、手仕事の古いものと2次製品の新しいものの混在する素材の違和感、そもそもいろんな場所にあった民家を一つの敷地に詰め込んだ空間構成など、懐疑的になればもちろん気にかかる点は多い。 しかし、そもそも本物とは何かとか、何のための公園かを考えずとも、そんなこと自体が気かかることなく、いいなあと思える雰囲気もある。 例えば、植栽。4mを超えるようなシラカシの高生垣や仕事小屋の脇の柿ノ木などの雰囲気はうそのつきようがない本当の風景。 また、囲炉裏からたちこめる煙の匂いもいい。民家が生きていた当時から、変わらぬ匂いと風景。 近くには、岡本民家園というのもあるらしい。
by rystail
| 2005-10-30 21:50
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